毎年Sandy夏号で、心地の良いソールのエッジーなビーチサンダルとして特集を組んでいるシューズブランド「Freewaters / フリーウォータース」。そのFreewatersのルームシューズが昨年から人気だ。
サンフランシスコ生まれがゆえ、都会的なデザインでありながら、「歩いても疲れないビーサン」として、クッション性抜群のソールでビーチラバーに周知のビーチサンダル。そのソールの機能性がそのままシューズにも反映され、加えて元来の「地球や人への想いと志し」と「コロナ時世のステイホーム」がフィットしている。
Freewatersはブランドの志しとして「水との繋がりは私たち全てに影響をもたらす」と考えていて、発展途上国や水源の管理が短絡的な世界各地へ綺麗な飲料水や生活水を供給すべく活動するウォータプロジェクトに売り上げの一部を寄付している。
私達は、Freewatersのシューズを一足購入する事で、世界で飲料水を必要としている人々を助ける事ができるのだ。
それはSandy magのモットーとジャストフィットしているし、流行りのサスティナブル (持続可能な行い) にも寄り添っている。サスティナブルとは、地球にとって持続可能的行いをする事。耳にするようになった「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続 可能な開発目標)」の事。近頃はCMなどでも目にするようになった。
具体的には、海を汚さないよう化学物質の製品を避けたり、植物を大地に植え緑地を増やしたりと様々なアクトがある。けれどなかなか本質的なところにまで辿るのはハードルが高そうと感じている人も少なくないだろう。ただ、例えばファッション的、飾り的、ポーズであっても、少しでも意識をして過ごすことだけでも決して悪くはない。それは地球や環境だけでなく、ひいては自分に戻ってくると言う大切な事なのだから。自分の為と考え一人一人が心がけるだけでも状況や心は良い方向へ変わっていくだろう。特に私たち海を愛する者としては、心掛けながらビーチライフを送りたいものだ。
自分の為にお洒落をする事により、誰かを助ける事ができると言う事 (極端に言うと) 。それは気負いなく地球や環境の為、本当に困っている人の為になる事を、好きなお洒落をする事で成せられる。そんなFreewatersのアクトは、偽善ではない事が解りやすく、心地の良い気持ち良さで行動出来るのが良いと感じた。
未だ緩む事のないコロナ時世でのスティホーム。リアルな志しとスタイルを確立してくれる格好の良いルームシューズは、身も心も温かく、そして本当の意味での豊かな時間を過ごさせてくれるだろう。
フェルト地にふかふかのコットンを挟みキルティングに。インナーのオルティガパターンがさらにmoood。
地球の果てまで歩いても疲れないと仮説されるビーチサンダルの、軽くてグリップ力抜群のソールはルームシューズにも健在。室内だけではなく海や山でのキャンプやピクニックなどのアウトドアシーンにも威力を発揮。
この時世で最も必要な「慈愛」を持つ事が「自愛」へと繋がっていくのではとも想う。またその逆に「自愛」が「慈愛」にもなれる。そんなシューズブランドだからこそ、今最も注目されているのがうなずける。
■Freewaters https://freewaters.jp
Likes Inc. /ライクス ☎︎0467-88-7750
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PHOTO/TEXT:REINA SHIRASAKA
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