自分を公けにするのはとても苦手なのですが、
Sandyを読んでくださってる方々にちゃんとお伝えしたく。
鎌倉のお隣が住まいだった私にとって、鎌倉や逗子・葉山は、
幼いころから家族でドライブしたり、友人と将来について語り合ったり、
恋人と愛を育んだあたたかな思い出が詰まっている場所でした。
9年前、その思い入れのある鎌倉七里ガ浜に素敵なお店が出来きました。
スタイリッシュで、とびきりオシャレで、ファッショントレンドとビーチカルチャーがMIXされたお店
「CherShore」
七里のあの建物の前に行くといつも、何だかドキドキと胸が高鳴り、焦がれていました。
3年前、このSandy magazineを発刊するお話を頂いた時、「私にできるかな?」と迷っていました。
その編集部は、憧れていたCherShoreさんと同じ建物と伺い、気持ちはすぐに固まりました。
どうしても憧れのCherShoreさんメインの号からスタートしたいと心から願っていました。
代表の山崎さんにお話をさせて頂いた時は、心臓バクバク、手も(きっと)震えていましたが、
真剣な想いを伝えさせていただくことが出来、それだけで良かったと思っていたのを覚えています。
なので快いお返事を頂けた時は、泣ける程嬉しかった。
当時のプレスさんがそっと私に伝えてくれた素敵な言葉に勇気を頂いたのも忘れられません。
憧れていた方とお仕事ができる事、そして無名のライターが始める創刊もしてない雑誌に、
焦がれていたCherShoreさんが手を貸してくれるなんてと、本当に感激していました。
この方々の為に自分ができる事は、精一杯やろうと自分自身に誓いました。
それから号が出る度に、Cherの皆さんに幾度も何かしらのご協力をいただけたり、
山崎さんには、編集部の移動や編成の辛い時期に、
相当なご多忙な中でも、親身になって相談に乗って頂きました。
当初から夢だった連載コラムも快く引き受けてくれました。
何かご提案するとさらなるアイディアを教えてくださり、
すぐに行動に移してくれ、迅速で的確な所作にいつも敬服でした。
Sandyが発刊できて、ここまで続けていられるのは、
山崎さんやCher/CherShoreの皆さんのお力添えがあったからに他なりません。
ラストの今日は、ひとり感傷に浸ってご迷惑かけてしまいそうで伺う事が出来なかった。
また皆さんと何かでご一緒させていただけたらいいなぁと、少し肌寒くなった空を見上げました。
訪れる人にセンスと笑顔、パワーをくれ、海の側で過ごす事が心から楽しいと教えてくれた「CherShore」。
これからもずっと湘南の伝説として語り続けられるでしょう。
時の流れは早く、目紛しいけれど、その想いはいつまでも色褪せる事なく。
こころから敬愛です。
-CherShore other shot collection>
<vol.1 ‘15.2.14> MODEL:MONICA SAHARA
<vol.3 ‘15.11.11> MODEL NATSU
<vol.4 ‘16.7.7> MODEL JILIAN KATE
<CherShore magazine> PHOTO:217,HAIR&MAKE-UP:MEGUMI ASAI,COORDINATE:YUKA”MARMO”OKAMURA
<vol.6 ‘17.2.14> MODEL OCEAN,ALYSSA.S
<vol.8 ‘17.7.7> MODEL JULI NOGUCHI
I really appreciate it!!!