プロサーファー 松田詩野選手がパリ五輪出場!

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弊誌ステディブランドの「BILLABONG/ビラボン」がサポートしている、プロサーファーの松田詩野/マツダシノ選手(TOKIOインカラミ所属)が、プエルトリコでの試合にて東京・オリンピックの無念をテイクバックし、見事にパリ・オリンピックの出場を決めた。BILLABONG ’25 F/Wの展示会でのメディアインタビューに現れた彼女は、芯のある美しさに満ち、新作で溢れる展示会場は、彼女の登場でさらに華やいだ。

彼女は弊誌編集部と同じ茅ヶ崎在住(出身)。ローカルビーチにて6歳の時に両親に連れられ、サーフィンを始めた彼女。幼い頃から海で見かける事もあり、我々の応援も俄然ひとしおだ。

そんな彼女がサーフィンに夢中になったきっかけは、初めてのサーフスクールでボードに立て、陸では味わうことのない感覚に楽しさを覚えたからという。

元来の負けず嫌いも相まり、国内の大会で頭⾓を表し、中学3年生でプロサーファーに。みるみると着実にステップアップし、世界で大活躍している。

インタビューでは、オリンピックへの意気込み、仲間や応援してくれた方々へのメッセージ、ウェットとボードの仕様について、トレーニングや食事法、そして会場となるタヒチのチューブをメイクした時の事についてを各社に答えてくれた。厳しい戦いや遠征もある中、時にはラベンダーの香りでリラックスする事もあるそう。

続けて、「世界を見ると、女子のスタンダードが変わって来ていて。それは、それぞれ(皆)がチャレンジした結果で。女子もエアーやチューブがチャレンジできる時代になって来たので、性別や年齢で諦めることなく、気にしないでチャレンジしていきたい。」そして「サーフィンの楽しさや可能性を、オリンピックを通じて次世代にも伝えたいです。」と話し、眩い瞳をより輝かせた。

「誰よりも上手くなりたい」とピュアにサーフィンを想い、海に入り続けた小さなビーチガールは、この夏、夢見た世界最高峰の祭典「オリンピック」へと挑む。

タヒチの大海原で彼女は、強く、美しく、楽しく、自分と波に向き合う。

そして彼女らしく、エメラルドグリーンのラグーンとトンネルを優游涵泳(ゆうゆうかんえい)とするのだろう。

↑PH:現在BILLABONG STORE を始め、各取扱店にて配布されている、BILLABONG MAGAZINE vol.14 W COVERより。

■松田詩野 https://shino.surf/

2024パリオリンピック ⽇本内定第⼀号を獲得した⽇本を代表する⼥⼦プロサーファー。

■BILLABONG https://www.billabongstore.jp/billabongwomens/

先鋭的なサーフボードシェイパー/デザイナーであったゴードン・マーチャントによって1973年にオーストラリアで設立。サーフカルチャーの最前線を切り開いてきたボードショーツとビキニを排出し、波に乗った時、海を感じる“特別な感覚(The Feeling)”を世界中の人々とシェアし続けている。

TEXT & PHOTO 白坂玲奈

THX


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